2015年11月23日
快盗銀鼠の意外な事実
『快盗銀鼠』
長野市芸術館 開館記念公演
2016年6月12日(日)
長野市芸術館 小ホールB(演劇ホール)
実はこの「快盗銀鼠」、エピソード①を飯山市民会館で。エピソード①②を荒木公民館で、既に上演しているのです。え?えぇーっ!? ・・・と、お思いでしょうか。
昨年の上演作品「商店街の救世主」が終了した時(これは一般公開せずに終了してしまったので、ほとんどの人はご覧いただいていないのですが)、次の作品をどうするか。私もこのところ台本制作、練習になかなか時間を割けずにいたので、20~30分程度のショートコメディーを2本作ろうと考えました。とりあえずストーリーは決まり、台本を書き始めようかという時、今回の長野市芸術館の話が舞い込んだのです。
いくらショートと言えども、それを上演し終えてから再び新作の制作では、かえって時間も労力もかかってしまう・・・ まして、せっかく長野市芸術館のこけら落しと言う記念の公演に、中途半端な形で上演するのはもったいない。
そこで、企画段階だったふたつのショートストーリーをひとつの話のエピソードとして作り替え、新たなストーリーを加えたフルサイズの舞台に仕上げるという、変則的な形式となったのです。
ふたつのエピソードはもともと別のストーリーだったので、両公演ともお客さんには喜んでいただけましたが、若干来年の予告編といった印象もあったかもしれません。(セリフの中にはクライマックスへの布石も含まれていますからね)
もしかしたら、飯山、荒木公民館でご覧になった皆さんは「あのオッサン、大変なことになってるな・・・」と、一層楽しめる・・・かもしれません。
何しろ我々もこういった作り方は初めてですので、今後の練習が楽しみです。
乞うご期待!
しーゆー ばい モンキリ王子