2021年02月04日
「長野県芸術文化総合フェスティバル」での上演について
「長野県芸術文化総合フェスティバル」での上演について
立春の候、皆様方におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、私共劇団“空素”は、来る3月7日(日)に、長野県芸術文化協会主催による「長野県芸術文化総合フェスティバル」に参加し、上演する予定となっております。しかしながら、新型コロナウイルスの感染が未だ収束を見ない状況を鑑み、今回は長野県アマチュア演劇連盟、及び劇団“空素”としてチケットの販売、並びに集客を行わないとの結論に至りました。今後、皆様方に安心して観劇をお楽しみいただける時期も、そう遠くないと信じております。その節は、多くの皆様の前で力いっぱいの演技をご覧いただきたいと思いますので、是非ご来場いただければと思います。
尚、イベントの性格上、他団体からの観客が当ホールに足を運ばれることもありますので、完全無観客にはなりません。その際は長野県、ホクト文化ホールの感染予防対策に則り、係員の指示に従いご入場いただくことになります。また、新型コロナウイルス感染警戒レベルが、長野圏域「5」に上昇した場合、「長野県芸術文化総合フェスティバル」(長野会場)自体が完全無観客での開催になります。
さて、劇団“空素”が今回の結論に達した経緯、理由を述べておきたいと思います。
団員は全て家庭と仕事を持つ中で演劇活動を趣味として行っています。その中には、介護、医療関係に従事する者、基礎疾患を抱える者、家族に高齢者、基礎疾患を持つ者もいます。それらの生活に劇団から感染をもたらすわけにはいきません。また、これは公演に限らず稽古にも言えることであり、現在もリモートでの稽古のみを行っています。おそらく公演直前まで続くと想定しています。感染予防に100%はありませんが、出来ることはすべてやる、を心がけています。したがってコロナ禍で行う今回の公演は、第一に最大限のリスク回避、そして、ご覧いただく舞台が果たして入場料をいただけるものに仕上がるのかと考え、前述の通りお招きすることも遠慮させていただくとの結論に至りました。新型コロナウイルスの感染は健康被害と同時に、社会的被害も更に重大なものとなってしまいます。このことも今回の理由の大きな要因となっています。
新型コロナウイルス感染が、私たちの生活に与えた影響は計り知れないものがあります。言わば歴史的な大災害です。コロナ禍以前には当たり前のように思っていた感動や喜びが、本当に大切なものだったと改めて実感しています。演者と観客が同じ空間を共有し、一体となって感情を溢れさせる。そしてふれあいの温かさと優しさを実感する。こんな舞台を創れる時が早く戻ってきて欲しい。そしてこの経験を生かし、お客様にもっともっと笑って泣いて楽しんでいただける舞台を創りたいとの思いを新たにいたしました。
今後とも、劇団“空素”をご支援、ご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
劇団“空素”代表 中村利通

Posted by 空素 at 15:33│Comments(0)
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